幼少、そして学生時代には割とオカルトな事も深く深く研究していたこともありましてですね。
宗教の体験をしてみたり、色々やりましたが今では現実の生活の方が大事になってしまいました。
wikipediaより抜粋してみましょう。
『霊魂(れいこん、英:Soul、もしくはSpirit)とは、
肉体とは別に精神的実体として存在すると考えられるもの。肉体から離れたり、死後も存続することが可能と考えられている、体とは別にそれだけで一つの実体をもつとされる、非物質的な存在のこと。
人間が生きている間はその体内にあって、生命や精神の原動力となっている存在、人格的・非物質的な存在。個人の肉体や精神をつかさどる人格的存在で、感覚による認識を超えた永遠の存在。』
想念体ってのは字が体を顕すかの如く、想い、念じる事によって生まれた存在でしょうね。
そして守護霊、背後霊、悪霊etc.なんてものがあって、結局は全て元は人間であり、人間の中身が霊であると。
そうすると霊と想念体であるタルパは別物であって、もっと言えば『人に創りしもの』『人では無い存在』と言う事になります。大きな違いがあるんですね。
だけれども自分の理想として創り出すタルパが人と違うなんて、気にしない人ももちろんいるんでしょうけど、出来れば人間に近しい、もしくは人間と大差ない存在であって欲しいと願うのも当然の事。
人間らしさを求めるがゆえに、オート化してコントロール出来なくなって害を為して来たり(深く追求すればそれはタルパーの無意識下で望む形ではあるのだと思いますが)してしまうこともあるのでしょうね。
邂逅型がタルパでは無いかもしれない、危険があると言う説はここに論軸があるのだと思います。害を為すタルパと、悪霊では全く違うと思いますので。
タルパって本当に不思議ですよね。ある人にとってはもしかしたら霊魂よりもハッキリとした存在であり、確かな認知があったりして。
子を想う親の想いに似ているのでしょうか。それとも理想を創り出す上で当然の思慕なのでしょうか。
私自身はどこかでタルパとしての存在はタルパでしかないのだと割り切っている部分はあると思います。
誰かが言っていたのですが、『タルパに人間を求めるのはおかしい。』と言う話。そこまで言ってしまうと乱暴なような気もしますが、どこかで線引きをしなければ、とある説の通りに、最終的には失敗して飲み込まれてしまうのかもしれません。
思い入れや情がある以上、仕方の無い事なのですが、気を付けたい所ですね。