タルパと一言に申しましても、中には乗り物などの形態に変化したり元々そうだったりなんてタルパもいるぐらいで。
想念体である以上は、タルパーが望めばそう言った形にも十分成り得るし、何よりそう言った存在を既に数件確認しています。
そこで疑問に思ったのが、『移動速度』。
単体で行動するのであれば、タルパーの速度と掛け離れていれば当然距離を取る事になるでしょうし、それはまたオート化の強い証明とも成り得ることでしょう。
後は現実世界ではなかなか難しいのでしょうけど、(実際の乗り物を依り代にしているケースがあるとすればあり得ますが、)タルパに『乗る』と言う事になれば当然それなりのスピードで移動する事になりますね。
精神世界ではそう言った速度も自由自在でしょうけど、現実世界に共存している場合は、マスターを置き去りにして…。何てことも多々あると思うんです。
完全オート化していれば何分問題無いんでしょうけど、タルパとタルパーが四六時中一緒にいるケースが多く見受けられますが、そう言った『距離感』って、何かタルパとの関係性に深く意味があると思うのです。
割と私はタルパと離れている事が多いので、それほど気にならないのですが、高速移動出来るタルパは、密着する事は出来ないですよね?密着するには高速移動は意味が無くなってしまいますし。
すると乗り物型のタルパは割と精神世界に存在している事の方が多いのかなあと思ってみたり。現実世界に共存しているとしても、やっぱり一緒にはいないでしょうね。
人型タルパとの大きな違いを感じるのです。
もっと言えば『何を必要として乗り物型を創ったのだろう』と疑問に思います。単純に魅力を感じ、思い入れがあるのかもしれませんが。
人型がオーソドックスなんじゃないかなと思っていただけに、非常に興味深いです。